立花屋キカく

特許による差別化だけでなく「販促」と「人材募集(求人)」にも効果あり

2019/06/02
 
蒸し器容器 加工 特許
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もと 立花屋キカく代表井上博喜は、販売促進に「顧客があらゆる面で満足し、そのサービス(商品)を使って良かったと思える事」(ユーザビリティ)という気持ちを大事にしております。売る為の手法だけでなくてライフタイムバリュー(Life time value) 顧客生涯価値:生涯にわたって自社と取引をしてくれて大きな利益をもたらしてくれるという考え方」を推進。リピーターになってもらう。これを目指しております。
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特許による差別化だけでなく「販促」と「人材募集(求人)」にも効果あり

上昇気流

特許を取る理由

特許を取るのは差別化するから。真似されないようにするからですが、よほどの基礎研究や代替品がない以外、そんなにメリットがあるとは思えません(ネームバリューとしての価値はあります)

井上であれば、構造上のものであれば、すぐに代替品を考えることができます。

だから意味がないと思います。

例えるなら、上から飲むコップで特許を取っていれば、形状を変え、横から飲むコップに変えれば、問題はありません。これだけでもぜんぜん違う商品になります。

他社も同じようなことを考えていて、例えば、カップヌードルのカップですが、すぐに、他社から似たようなカップができました。今では、版権も切れたので、同じ形状になりました。

なぜ、同じ形状にしたのか?答えはやっぱりコストが安いからでしょう。

結局、特許をとっても真似はされるのです。

なので、特許で差別化はあまりメリットがあるとは思えません。

では、どうすればいいのか・・・

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特許による差別化からの~♪「販促」

実は特許によって、販促(までの過程)と結びつけるのが手です。

特許を取得して販促と結びつける「いきなりステーキの手法」が参考になるかもしれません。

いきなりステーキはオペレーションに特許取得

いきなりステーキはの原価率は、70%以上といわれ、経費抑制を人件費で抑制しているようです。原価率は、70%以上は、飲食店の通常の倍程度にあたります。
人件費で抑制するには、50代以上の高齢者の多くをコック経験者として雇用しています。
特許公報「特許第5946491号(いきなりステーキの)ステーキの提供システム」というのが特許内容です。
ステーキ専門店のため、他の業態に比べ、オペレーションがシンプルです。

特許内容は、来店されたお客様を、立食いスタイルが特徴のいきなりステーキのテーブルにご案内し、奥にある計量器に行ってもらう。来たお客様から、ステーキ肉の量を聞き、そのステーキ肉を、その場でブロック肉から指定された分だけカットして、炭火で肉を焼きます。焼いた肉をお客様のテーブルまで運ぶという流れです。

コックは、覚えることが少なく作業も簡単。しかも短時間勤務の形で多数雇っています。

・ごく普通と思われる、お客様を案内したテーブル番号が載った札を渡すこと
・お客様の要望に応じて計量した肉をカットし、他のお客様のステーキ肉と区別するようにした。
・焼いた肉をお客様のテーブルまで運ぶようにした。

弁理士の間では、これは新規性がないから、特許にならないのではないかと疑問視していたそうです。
それにもましてなぜこれを特許にする必要があるのか?と思ったそうです。

特許を取るには、これまでにない新しいことがないと特許にはならない「新規性」という面が必要なのですが、いきなりステーキのオペレーションは、飲食店では普通に感じます。ですが、これで特許を取りました。

目的は、同じ形態が進出できないようにするためです。

つまり、新しい技術があれば、技術で特許を取るのではなく、販促(までの過程)で特許を取れば良いことになります。

ここは井上が強い!仕組化!改善改良!

弁理士に頼まずに自分で出願申請!自分で意見書・補正書提出!

やり抜く力です。これは同様の特許に対して、特許庁の人間をきっちり説得させているということですが(笑)

価値に値しますよね~

特許による差別化からの~♪「人材募集(求人)」

実は特許によって、人材募集(求人)と結びつけるのが手です。

特許を出すことによって、中小企業の場合、企業価値が上がります。

浄水器でも有名なタカギ等は、特許をたくさんとっています。創業者が技術屋さんというのもあるでしょう。

構造上の問題であれば、特許を取れば、それを元に新たな販路先を広げることができます(この場合、パイの取り合いでなく、ブルーオーシャンという意味です)

モノ作りは人手不足といいますが、優秀な人材を集めたいなら、このキャッチ

「君の才能を5年後に活かせ!我が社なら、優秀なアイデアに特許の出願をさせる用意あり〼」

とでもすれば、今の若手であれば、食いついてくる人も多いでしょう。

「求人来ない・・・」と嘆くよりも、アイデアを持っている人間は、それすらも凌駕しますが、なにか?

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まとめ

特許による差別化なんていっていますが、特許による差別化はアタリマエ。それよりもそれを元に「活用法」を知ればいいのに、知らん人が多いです。

自分たちができないからと言って、よく揶揄する人がいますが(いわゆる、すっぱいぶどうの童話のように)
そんな判断せずに、一旦、井上に相談してみてはいかがでしょうか?

揶揄して、井上から相手されないより(アンガーマネジメント)、味方につけたほうが、数倍、トクをすることは間違いありません。

上から目線ですか?そうではありません。私がどんなに言っても、ムダで、更にパクって真似する方多いですが、そういう人たちに言っております。人のネタパクって、うまく言ったときは自分の手柄にするのに、失敗すると、井上のせいにするのは辞めてほしいだけです

門司港 井上 連絡先

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もと 立花屋キカく代表井上博喜は、販売促進に「顧客があらゆる面で満足し、そのサービス(商品)を使って良かったと思える事」(ユーザビリティ)という気持ちを大事にしております。売る為の手法だけでなくてライフタイムバリュー(Life time value) 顧客生涯価値:生涯にわたって自社と取引をしてくれて大きな利益をもたらしてくれるという考え方」を推進。リピーターになってもらう。これを目指しております。

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