今年の展示会の特徴と来場する3つのメリット

今年の展示会の特徴と来場する3つのメリット
展示会期間中のみ、パスワード保護外しています。アンケートにもお答えください
なお、記事に関しては井上の個人的感想です。関係者は関係ありません
また、北九州市のモノつくり企業を検索するサイトも、巻末か、アンケート部分にサイト先を書いております。まずは全部お読みいただければありがたいです
去年のテクノフェアの感想
井上です
ここを見に来られる方は、当方のメールをご覧になった方だと思われます
北九州には、モノつくりの展示会は2つあります。6月にある 西日本製造技術イノベーションと10月にある テクノフェアです
井上は昨年、西日本製造技術イノベーションとテクノフェアのコーディネーター兼コンサルタントとしてお手伝いをさせていただきました
そこで、いろいろ分析してみました。昨年のテクノフェアで、大人気だったのが、エコの会社です。1つの商品だけでなく、エコというくくりにして、それに特化した企業でした。商談が多かったようです。
今回、2019年の6月の西日本製造技術イノベーション2019の出展企業の「企業の説明会」や、それらの企業を調べて、感じたことを書いていきたいと思います
今年の展示会の展示企業の特徴
6月の西日本製造技術イノベーション2019は、Iot活用方法を訴求する企業が多い。ここまでくると、モノつくりというより、すべての企業に関連してくると感じます。
例えば、生産工場でビデオ撮影し、生産能力の無駄を見つける。電気を使うのを控えることによって、収入が得られる。AIによって、機械の故障を読み取る(日本システムウェア)等です。これは、モノつくりというよりもサービスに特化している企業といえます。
ちなみに、農業でも、イチゴの栽培において、養分の供給や、湿度や温度管理、ハウスの屋根の開閉等、Iot活用方法は進んでいます。
何が言いたいのか?簡単です。モノつくりだから、モノだけとかいう狭い概念だけではなく、すべてのものはIot活用というか、データ収集し、さらにそれを分析して活用するという点が、パッケージになっており、それが業種を超えて繋がってくるということです。
早速、その3つのメリットを3行でお伝えいたします
1.新しいビジネスプランを提案する企業(サブスクリプションによってコラボして、何もしなくても、貴社がもうかる仕組み)
2.目を見張る新製品やサービスを武器に(例えば、歯のない歯車の存在を知っていますか?セブンイレブンやライザップも取り入れているシステムって?)
3.無料で貴社を紹介できる方法(展示会でさらに他社を利用して・・・あの安川も利用しています)
新製品や開発や、業界のことを知ることや、ライバルの動向を見にいく(ほとんどの人がこれだと思いますが)これは今は最低限のことです。知らないというのは、怖いことです
なぜなら、今は携帯が時計のライバルになったように、CDのライバルがダウンロード、カーナビのライバルがアプリと、今は、ライバルは同業他社だけではありません。全く違う、業種が突然自社を襲うからです
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1.新しいビジネスプランを提案する企業を見にいく
携帯電話と同じモデルです(貴社がセンサーを作っている会社だとしたら、それをアムニモに提供します。アムニモがビジネスモデルを考え出し、顧客に貸し出します。お客様が使い続けていけば、その支払ったお金が、貴社に入っていきます)
貴社は何もする必要がありません。今持っているセンサーを貸し出すだけです
現在はセンサーのみらしいのですが、それ以外のビジネスモデルを考えているようです
「謳い文句:貴社独自のセンサー技術を持っていたら、アムニモとコラボしませんか?」
図の場合は地質センサーですが、水であっても、センサーならなんでも可能とのこと
元手がいらない。今持っている商品でアムニモとコラボするだけで、売上が上がるというわけです!
ここがスゴイのは、サブスクリプション。継続課金のビジネスモデルなのです
このようにモノつくり企業であっても、販促を絡めたビジネスプランを作る会社が出てきており、今までと違うビジネスモデルで、売り上げアップも可能です。井上が推奨していた、ビジネスモデルがこのようなモデルですが、今後どんどん出てくるでしょう
例えばベトナムに進出したい企業に、工場を貸し出す会社とか・・・も、あります。私なら、そこの企業を使って、タイのネットショップを利用して、現地の日本人向けに、生活関連商品を供給するなどします
逆に、現地企業の商品を、日本に持ち込む等、仲介業を行います。経営資源がないのが惜しまれます(笑)
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2.目を見張る新製品・サービスを見にいく(例えば、歯のない歯車の存在を知っていますか?)
肝心なところだけ・・・その部分をすぐ見ることができます
カップリングの場合、間に隔壁があっても非磁性体材料であれば問題なく伝達できます。撹拌でご使用する場合も穴加工、シール加工なしでご利用頂けます。軸間での芯ズレが発生した際、非接触ですので、破損することはありません。https://www.magtran.com/mangtran.html 株式会社エフ・イー・シーより
新製品を知ることで、コストカット、生産性の向上になりませんか?また、新商品、新たな収益の柱のアイデアが出ないでしょうか?
サービスに関しては、Salesforce
こちらですが、CRM。これって、失礼ながら、さほど目新しいものではありません。セブンイレブン。ライザップ等が積極的に導入しています。
でも、逆に、なぜセブンイレブンが今頃?導入したのか?が不思議です。かつてはPOS活用で有名な企業です。いまさら、Salesforceを利用しなくても、自社で賄えるのではないかと思うのです。
ですが、調べていくと、膨大なデータを持っていても、活用するだけのインフラがないからそうなったのかもしれません(あくまで私感です)
ライザップも同じよう膨大な顧客データがあっても整理しきれるだけの、インフラを持っていない、共有化もうまくいかなかったのは、できるインフラがなかったからでしょう。
そういう面では、一時期の新日鉄住金が各工場間のデータをいろんな言語を使っていたために、まとめることができなかったのと似ています。大手の会社でもそうですから、中小企業はなおさらかもしれません
だからこそ、中小企業はこれから、SalesforceのようなCRMを積極的に入れることが、他社よりも優位に立つ秘訣だと思います。CRMを導入するというよりも、その概念をわかって、自社に活かせる人材を育てなければいけないということです(問題を発見し、それについて自社の経営資源で解決する能力ということです)
さほど難しいことではなくて、私もいろんなことで教えていましたが、3か月もすれば、スキルは上がりますね。
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3.無料で貴社を紹介できる方法がある、その方法を見にいく(展示会でさらに他社を利用して・・・あの安川も利用しています)
2つあります
まずは展示会当日の、来場者が来られて、その方に見てもらう
企業交流ボード
実はこれって、自社を見てもらうだけでなく、自社の取引先になる相手も見つけることになります。相手の困りごとを自社の経営資源で解決するのが、販路先拡大の秘訣です
さらに、スモールビジネスの方にも朗報です。B to Cであっても、その企業の販促部分や、オリジナル動画、CSRに絡む部分、企業価値を上げる部分のお手伝いができるのではないでしょうか?(井上にご相談ください。展示会の準備期間中はNPOテクノサポートのお手伝いですので、無償です)
アベルザ カタログ掲載サイト 無料
さらに、10万人のエンジニアに利用されています・製造業向けカタログポータル アペルザカタログ「フリープラン(無料出展)」もあります。
10万人のエンジニアに利用されているということは、自社を知ってもらうためには、最高です
まとめ
今回、北九州市の6月の展示会である、西日本製造技術イノベーション2019の出展企業のコーディネーター兼コンサルタントをして、感じたことについて、お話をさせていただきました
まだまだ、魅力はあります。中国と取引したい。フィリピンに工場を持ちたい。昔の、機械の部品が欲しいなどなど・・・
お困りごとは、西日本製造技術イノベーション2019の展示会の展示企業で解決するかもしれません
ぜひお越しください
ぜひ、テクノサポートのブースにおいでください。井上がアテンドさせていただきます(要予約)
また、出展企業に質問したいことを事前にいただければ、私が代わりに出展企業にお聞きいたします
ご来場の際には、歩いて1分で展示会。VIPだけのVIP駐車券をお渡しします(事前予約の方のみ)
[contact-form-7 id=”3535″ title=”井上アテンド予約&お問い合わせ”]テクノフェアの出展社募集
さらに、2019年10月のテクノフェアの出展者を募集しています(2019年5月16日現在)
気になる点はいろいろ聞いてみてはいかがでしょうか
こちらが、担当者の連絡先です
アンケート
アンケートは2つありますが、同じものです。でも、2つとも書いてください。「結果」の方は、その場で現在のアンケート結果を見ることができます
結果
その場で、ほかの人のも見れます
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↑こちらもご記入ください(同じものですが、私がアンケートを集計して、そのあとこのサイトで詳細をお知らせします。また、**にこれらの課題があることをお伝えします。これにより、展示会に出展される方にも出展者の意図がわかって、来場者にもメリットがあるかも?ご協力をお願いします)
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